8月26日(土)双子は双子だった

OVA観てきたよ。山寺です。どうも。

まずはネタバレという程ではない感想から。

双子はやっぱりくっついてました。ビバ双子!

ドヤ顔の双子、プライドの高い双子、ぐぬぬな双子。ブラボー双子!!

実のところ、双子がいるシーンでは双子しか観てませんでした。強羅さんもいるシーンでは目があっちに行ったりこっちに行ったりしてました。第3の目をプリーズ。

以下ネタバレ感想。あまり宜しくない感想もありますのでそんなもん読みたくないと言う方はスルーでお願いいたします。

やっぱり他作品をオマージュしていたんですが、しょっぱなから坂本君でニヤけました。監督・・・。

前半はキャラソンにのせて公式MADが8曲続いたんですが、あの、実は、本業ではない方の歌は苦手というか・・・、なかなかにハードな20分弱(くらい?)でした。(ごく稀に例外はあります。VEPPerとか。)

双子は黒玉湯では正座。錦ちゃんも正座。血行良くしてリラックスするのに正座かい!かわいい!!

で、双子と防衛部生徒会が別の湯船ってのいいね!湯船のスペースの問題ってのは置いといて、このメンバーがすっかり打ち解けるまでには結構時間がかかってほしいんです。

10年弱の年月をかけて築き上げてきた双子の想いをあのラストバトルだけで打ち消されるのが嫌で、双子に対して強羅さんが何らかの意思を示すか、そうでなければそれなりの時間をかけて徐々に癒されていって欲しかったんです。

あと、「浄化」ってのもすごく嫌。歪んではいるけど穢れてはいないから。その辺はOVAでは「改心」って言ってくれて良かった。もうこの「改心」って単語だけで観に行った甲斐があった。

そんなわけで、衣装が黒いままなのも非常に良かったです!双子サイコー!!

寛永通宝のごとく鮮やかに鋏を投げ飛ばすハルちゃんに銭形親分の面影を見ましたよ。ブーメランみたいに戻ってくる分、銭よりも有用か?アキちゃんの筆は何のために・・・・・・いや、気にしてはいかん。

戦う理由が眉難青年部のあの人のためってのがやっぱりブレない。さすが双子。

双子の弱体化が凄まじい。主人公パーティーを窮地に陥れた敵キャラが仲間になったとたんクソ弱くなる少年漫画のお約束までオマージュしてしまった模様。

あの程度、サンダリングコメットで一蹴ですがな。

そして双子の窮地に強羅さんが割って入って敵の攻撃をはじきつつそのままハネムーンへGO!!と思ってたらそんなシーンはありませんでした。

ダダチャは双子を愛していた。

歯向かった双子に対して「不遜になった」よりも「立派になって」が先に出てくるんですよ。

「別れる」と宣言した双子に対して気絶しちゃうんですよ。

あぁ〜、双子とダダチャが仲良く活動していける世界線はないものか・・・。

そしてズンダー様は癒し。ズンダー様は世界を救う(・・・ん?)。ズンダー様は世の宝。